読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年03月28日 [書籍の類]
科学とオカルト 際限なき「コントロール願望」のゆくえ
- [著] 池田清彦
- [刊] PHP新書
- [入手経路] 借り物
- 俺満足度:★★☆☆☆
ついに『よみがえる空』が完結。1話と6話を見逃したけど久々に真面目にアニメを観た。もう『家なき子レミ』以来。そういやレミは最終回を見逃したまま9年経過だ。
んで。家の中で拾った新書。面白そうなタイトルだったけど期待外れに終わった。オカルトだった錬金術が客観性を得て科学になった、その科学が難解になって客観性を失いオカルトに戻ったとか。科学では「自我」を説明できないとか。言ってることは間違ってないが釈然としない。興味を惹かれたネタもあったけど、基本的には言葉遊びに過ぎないね。
科学は常に万能であるべきだし実際に万能なので科学が黒と言えば白でも黒だ。オカルトは、えーと、科学がオカルトと言えば科学でもオカルト。混乱。