- 別冊宝島編集部(編)
- 宝島社文庫
- 古本
ああ、早くCGIに取りかからなきゃ。と思いつつウダウダとFF11なぞプレイしてみる。酒なぞ飲んでみる。気がつくとCGIが全然出来てない。なぜだ。
んで。10年くらい前の自衛隊の戦力の話。自称も含めた軍事ジャーナリストだの軍事評論家だのが好き勝手に書いた記事の寄せ集め。一般人以上マニア未満な感じの人も多く、総じてレベルは低め。注目に値する情報はなかったよ。ま、別冊宝島だからこんなもんだ。
P-3Cの記事で、カトケンが「パイロットかFEのどちらかが機長となる」なんてことを書いていたが、FEって機長できるの? TACCOと勘違いしてるだろ。
- 富樫ヨーコ
- 講談社+α文庫
- 古本
着実に開催が迫りつつある某テレビ番組のネット大会。クイズCGIを作らなきゃいけないんだけど、まだほとんど手をつけてないの。なんか心配になってきた。どうしよう。
んで。ホンダがWGPにカムバックした下巻。普通に作ったNS500が普通に走って、投入2年目で普通に優勝した。一方、NR500は静かに終了。なんつーか、4ストで同排気量の2ストに挑んだトンデモマシンのNR500に比べちゃうと、いくらレースに勝ったところでNS500は普通すぎて燃えない。NR500の勝ち。
NR500はアツかったわけだが、オフツアラー好きとしてはEXP-2がサイコーなのでEXP-2の話を読みたい。誰か書け。
- 富樫ヨーコ
- 講談社+α文庫
- 古本
いきなり暑い。すごく暑い。もうダメ。全然ダメ。仕事にならない。だから仕事しない。あ、解決した。
んで。80年頃、ホンダがWGPにカムバックして大変だった話。上巻は8バルブの楕円ピストンエンジン搭載車・NR500奮戦記。周りは2ストばっかりだというのに、技術的挑戦ってことで思わず同排気量の4ストで挑んじゃうNR500。それは明らかに無茶だ。無茶すぎる。だが、それがいい。アツい。
でもやっぱり勝てなくて、サクッとNS500の開発に着手したよ。
- 内橋克人
- 講談社文庫
- 古本
空自コスプレ大会で小松に行ってきた。今年はなぜか射撃が絶好調だったので大満足。恒例のお土産ラインナップはこんな感じ。
んで。工業製品の開発記、いよいよ最終巻。トリを飾ったのはミノルタのα-7000、三洋電器の欧州進出、竹中工務店の欧州進出の3本。もうね、「匠」だっつってんのに、なんで欧州進出の話が出てくるのか理解できない。商習慣? 生活環境? しらんがな。物作りの話をしてくれ。
これで全6巻を読み終わり。面白いネタもあったけど、いかんせん余計な話が多すぎた。「匠」なネタだけで3冊くらいにまとめてほしかったよ。
- 内橋克人
- 講談社文庫
- 古本
空自コスプレ大会の開催が迫る中、1日付で階級が上がってたよ。伍長ってことは、つまり下士官になってしまったわけだな。昇進しても下っ端であることに変わりないんだけど、ちょっと嬉しい。
んで。ベストセラー工業製品の開発記だったりそうじゃなかったり。第5巻はクラレの人工補助肝臓、東レの人工透析装置、それと松下電器の商品開発の話。補助肝臓と透析装置は文句なしに面白かった。松下のは焦点が散漫でイマイチ。自動電子レンジのことだけ書いてくれればよかったのに。
「新版」は傑作選のはずなのだが、なぜか駄作がちょこちょこ混じってる。選んだの誰だ。
- 内橋克人
- 講談社文庫
- 古本
最近の俺の生活は酒とタバコとFF11で出来ている。特にFF11分が多い。日に12時間くらいやってる気がする。でも他人と接したくない俺は常にソロなので、それならオフゲでよくね?
んで。ベストセラー工業製品の開発記とかそうじゃないのとか。第3巻のネタはカナ漢字変換を実用化した東芝の日本語ワープロ、ホンダの欧州進出奮闘記と、同じくホンダの4WSの話。読みたいのは製品開発の話なので欧州進出の苦労話なんてされても困るんだけど、ワープロと4WSが面白かったからいいや。
この巻で折り返し地点だけど、まだ飽きてないよ。イケてるイケてる。
- 内橋克人
- 講談社文庫
- 古本
日がなFF11。グスゲンでビクビクしながらサレ狙ってたら親切な人が取ってくれた。ついでにフンドシも取ってくれた。非常に楽だったのだが、ソリストとしては自力で取りたかった気もする。
んで。ベストセラー工業製品の開発記。第2巻はAFカメラを世界で初めて商品化した小西六の百瀬治彦、東レのスエード調人工皮革「エクセーヌ」、ふとん乾燥機なんかをヒットさせて万年赤字を解消した三菱電機群馬製作所の3話。主役が人だったり物だったり工場だったりで飽きが来ない。いい調子よ。
昭和期から活躍しているウチのふとん乾燥機を確認したところ、しっかり三菱電機製だった。群馬製作所の再建に貢献しちゃったな。
- 内橋克人
- 講談社文庫
- 古本
仕事が入る気配はないし遊びにいく予定もないので、必然的に日がな一日FF11。なにするにしても時間のかかるゲームなので、本を読みながらプレイできて素敵。
んで。引き続き技術物ってことでベストセラー工業製品の開発記。第1巻の前半はセイコーのクォーツ時計。諏訪精工舎が頑張ってた。ググってみたら諏訪精工舎って現エプソンなのね。わりと好きだな。後半はシャープvsカシオの電卓競争。カシオって樫尾さんが興したからカシオだと知って感銘を受けた。そんでシャープはSharpさんが創業者。ウソだけど。ともあれ面白かった。
全6巻だから当分は楽しめそう。この流れは誰にも止められないぜ。
- 柳田邦男
- 講談社文庫
- 古本
FF11は順調にソロ活動中。今は三国行脚に出てるとこ。サンドもウィンも町の作りがわかりにくくてイヤだ。もうバスに帰りたい。ジュノ行きたい。
んで。引き続き日本企業が頑張って逆転した話。具体的になにを逆転したのかわからないというのは置いといて、下巻はオリンパスのコンパクトカメラ、ワコールのフロントホックブラ、オルガノの超純水、三菱のMU-300の4本。どの話も深みはなかったけど楽しく読めた。生産技術立国万歳。
オルガノなんて聞いたことすらなかったんだけど、実は新聞1面に広告が載ってたりすることに気がついた。有名企業なの? 芦野温泉くらい?