筒井のSFジュブナイルなシリーズを攻めてみる。読むのラク。
んで。アンタレス星人(緑色)の侵略に気がついた武夫君が怖がりながら頑張る長編。ストーリーも文体も挿絵もそれっぽくて、一見すると普通の少年少女向けに思える。
でも話が進むにつれて違和感が。なにかと「気ちがい」を連呼するし、地球侵略中のアンタレス星人(緑色)は「カポーレ!カポーレ!アマチャレ、カポーレ!」とか言ってるし。やっぱり筒井は筒井だったので安心した。