読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2005年07月05日 [書籍の類]
憎悪の依頼
- [著] 松本清張
- [刊] 新潮文庫
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
僕は今、群馬に向かっています。またか! でもなんか慣れてきた。乗り継ぎのいい電車も見つけたので、この機会に効率よく稼いどこう。半年くらい仕事しなくていいくらいの金額になれば嬉しい。
んで。新幹線で清張読了。これで手持ちの清張終わり。今回は清張のくせに事件が少なかった。初登攀を信じてもらえない、絵はがきに写ってた女の子を捜す、少年囚の日記といったみみっちい話ばかり。事件が起きても起きなくてもつまらんのだ。短編集を続けて読んだ結果、清張開発工場では量産型推理小説の最終テストが繰り返されていた。文章はそれなりに上手いし、先が気にならなくもないんだけど結局くだらない。
つまり、この世に推理小説なんて要らない。