- 矢貫隆
- 文春文庫
- 古本
秋休み突入。とりあえずFF11。遅いPCなら釣りが簡単って聞いたので、Duron600+Radeon7200で試してみたら苦労してたバストアブリームを超余裕で削り切れた。クライアント依存恐るべし。
んで。自殺を図ったけど助かっちゃった人にいろいろと聞いてみた話。うつ病その他の心の病気で武士道とは死ぬことと見つけてしまい、ついカッとなってやったパターンが多かった。反省はしていたりいなかったり。なんにせよグダグダしてて面白くなかった。
得るものの少ない一冊だったが、唯一の教訓はあれだ。お前ら死ぬなら確実に死ね。
- 奥野修司
- 文春文庫
- 古本
膝が痛し。言わん方なく痛し。でも昨日よりは落ち着いてきたような気がするので、これなら病院に行かなくてもいいような気がしてきた。このまま治っちゃうような気がする。治れ。
んで。琉球の病院で赤ちゃん(♀)が入れ替わってたので6才の時に交換したら大変だった話。片方の親がDQNだったので、まともなほうの親が2人とも立派に育て上げたというオールorナッシング的ハッピーエンドだった。長い話だったけど、要するに愛情と知性が重要ってことだな。
そりゃ、いくら血が繋がっててもDQNはイヤさ。
- 柴田鉄治
- 岩波新書
- 古本
右膝の古傷が急激に悪化。普通に歩くのすらツラい。っつーか普通に歩けない。いよいよ手術しかないのやもしれん。でも手術って痛そうだよね。注射とかされそうだよね。悩む。
んで。科学絡みの事件事故と報道の話。脳死臓器移植とか薬害エイズ、水俣病あたりを取り上げてだな、今になって考えるとあの時の報道はこうあるべきだったかも知れない、的なことがつらつらと。すごく面白かったわけではないけど、なんかそれなりに読めた。
ただし。朝日新聞の人間にマスメディアを語る資格はないわな。お前のところが一番酷い。
- 高山文彦
- 新潮文庫
- 古本
この週末はFF11しかやってない気がする。なんで今になってこんなにハマってるんだろか。ま、楽しいからいいんだけどさ。誰にも迷惑かけてないし。
んで。酒鬼薔薇慎一郎くんの出自を追ってみた話。なんとゆーか、本人の壊れっぷりもさることながら、親のDQNっぷりも大したもんだ。ゴーストライターに書かせてまで本を出すような人たちだし。蛙の子は蛙、ダメな親からダメな子供が生まれるのは自然の摂理なんだな。この事件に限らず、未成年者による犯罪は親の責任も問うべき。
そこそこ面白かったんだけど、欲を言えば少年Aくんの一家がその後どうなったかも書いてほしかったよ。野次馬だから。
- 富坂聡
- 文春文庫
- 古本
今期契約も終盤に突入して、時間調整のため飛び石連休。休みだからといって特に遊びに行ったりすることもないのだが、とにかく仕事がないというのは素晴らしいことだ。
んで。犯罪目的のチャンコロが国内にたくさんいる話。自分が金を得るためならなにしてもいいと思ってる連中だから非常に質が悪い。加えて取り締まる側の質も悪いから捕まらないし、珍しく捕まえて追い出しても戻って来るみたいだし。困ったもんだねぇ。
とにかく特亜の民度の低さは異常。と同時に日本の警察の無能っぷりも異常。どうにかしろよ税金泥棒。
- 吾妻博勝
- 文春文庫
- 古本
仕事行って帰ってきてFF11やって、仕事行って帰ってきてFF11やって。恐ろしいほどに変化のない日々だが、それなりに人生をエンジョイ中のはず。漫然と。
んで。害人が棲んでいた頃の新宿歌舞伎町の話。台湾マフィアが無茶してたり、コロンビア人とかイラン人あたりが麻薬売ってたり、ヤクザがマフィア化したりしてたようだ。でもこれといって興味を惹かれることもなく終了。普通に飲んでるぶんには関係なさそうだし、どこまで本当だかわからんし。
ま、新宿くらいの大都市になればそういうこともあるだろうさ。どうでもいいや。
- 井口俊英
- 文春文庫
- 古本
銃砲所持手続きの期限切れた。教習射撃を終えて銃を買う段階まできてたんだけど、冷静に考えたら使う機会ないよね。64式を持てるなら本気になるが、散弾銃なんてイラネーヨ。
んで。大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件で捕まった著者が監獄で出会ったジョージ・ハープっていうアメリカ人犯罪者の話。最初は万引きで捕まっただけだったのに、なめられるわけにはいかねーとか言って監獄の中で人を殺したりなんだりして、結局40年くらい入ってたらしい。本物の馬鹿だ。
ま、どこまで実話なんだかわらんけどね。
- 坂本敏夫
- 新潮文庫
- 古本
朝から胸が痛くて苦しんでたら、職場の人に「恋だ」と教えられた。これが恋か! でも差し込むような激痛なので、もう恋なんてしなたくない。
んで。人権派気取りの元刑務官による上層部批判。でもその内容は、仕事が厳しい・待遇が悪い・上司が使えない、とか。えーと、公務員だから知らないんだろうけど、世の中どこでもそんなもんだと思うよ? キャリアへの妬みっぽいものも感じられるし、なんか視野が狭いよ。こんな愚痴を読まされても困る。
人間愛で囚人を更正させるべきだとかいうことも書いてた気がする。それって具体的にどんなファンタジー?
- 魚住昭
- 文春文庫
- 古本
ううう。Webアプリのインストーラにバグを仕込んじゃってたよ。俺の仕事はいつでも完璧のつもりなんだけど、けっこうミスが多い。テキトーだからな。
んで。逮捕されたヤメ検弁護士2人の事件を軸に特捜検察を批判してみた話。記憶に残る駄作『沈黙のファイル』の執筆メンバーとは思えない仕上がりで、それなりに盛り上がってた。もっとも、バカサヨの書くことだからほぼ批判のための批判だったわけだが。なので説得力はない。
ま、サヨも検察も嫌いだからどうでもいいや。ろくでもない者同士、好きにやってくれ。
- 産経新聞特集部
- 角川文庫
- 古本
いよいよシーズン到来ということで今年初のサンマを食したら激しくウマーだった。サンマの塩焼きこそ至高の魚料理だと確信した。隠し味は桑の実だ。
んで。引き続き検察物。今回のは検察が疲れてるような話だった。タイトルのまんまだな。構造疲労がどうたらこうたらとかで、よくわからんが別に面白くもなんとも。出てくるのは特捜部ばっかりだし、結局ロッキード事件だし。検察にはそれしかネタがないのか? ないのか。
2冊読んでわかってきた。検察ってのはつまらん組織なのだな。警察と同じくらい嫌いになれそうな予感がするぜ。